隠したい劣等感


ある女性が合コンに行って

素敵な男性と出会った。
何度か一緒に出かけたものの

すぐに会わなくなってしまった。
一緒に合コンに行ったその友達は

何故??? と詰め寄った。
出席した女性陣が

みな狙っていた男性だと言う。

その理由は

私みたいなのと付き合うだなんて
なんてつまらない人なんだろうと

彼が思われてしまうと思うと
居た堪れなくなって

自ら別れるように

もっていったようだ。


一瞬唖然となったらしいが
それって私たちが

彼をくだらない人だと思うから?
私たちのせい??

と、逆切れをした話を聞いた。


私はそこまで

ひねくれた物言いはしないが
同じシチュエーションなら
何故私みたいな人間を

好きになるのかと思ってすぐ逃げる。
だから誰も共感しない

彼女に共感する部分がある。
こんなだから

10代の頃から絶対に私は

結婚とかは無理だと思っていたら
やっぱりできなかった(笑)


頭の先から爪の先まで

劣等感の塊だ。
肉体的にも脳みそ的にも

劣等感の塊だ。


自分の気持ちは嘘半分以上 

道化のように相手に伝える。
自分の真の姿なんて

誰にも知られたくない。
表立った所へは

ぜったい出たくない。


だからひとりでいるのも

苦にならない


こんなにバリアを張り巡らせていても
それなりに人間関係を

構築できるものだと感心する。
お喋りが必要なら

いくらでもしゃべる事ができるし
何日間も他人と

話をしなくても苦にならない。


本質的に歪んでいるかもしれないが
結構適応能力はあるのかも
と、思う今日この頃