就活は言ったもの勝ち そのに

お隣の部署に管理職採用として
40代半ばの女性が入社してきた。
最初の挨拶はとても勇ましく
私のこれまでの経験が
必ず皆さんの役に立ちますよ!!
私がこの部署を変えてみせる!!

と宣言
きっと面接でも挨拶同様
自信満々で臨まれたんだろうな・・


しかし入社後一年近く経つが
彼女の活躍が全く聞こえてこない。


ちらと聞いたところによると
前職が同じ職種でも
業界は全く違っている事を

考慮せずに進めてしまい
部署内だけでなく
他部署からもチェックが入ったとか。
企画書は文章的には素晴らしく
もっともらしくて書かれているが
内容としては

パッとした思い付きのみで
社内だけなら何とかなるが
中小でそれを実施すると
この業界なら顧客離れが確実だとか。


おまけに前職では

数人のとりまとめだったそうで
今回は部下30人の上司だ。
親しみを込めて

べたべたしすぎて
周囲に気持ち悪がらて

孤立無援の状態のようだ。
こんな話が契約社員の

私の耳に入るぐらいなので
色々やらかしたんだろう。
退職が近いかもしれない。


管理職の採用だから
実務を分っていない

上の人が面接をして
こんな乖離を

生んでしまったのかもしれない。



ともあれ 

就活で苦労した自分としては
ばんばん自分本位でアピールできて
採用まで至る事ができるのは
皮肉でも何でもなく
すごいなーと思ってしまう。


自分に自信が全く持てない私は
就活スタート時は

遠慮のかたまりだったと思う。
アピールした事で

過度な期待をされて
期待外れになったら

どうしようとか・・・


今でも失敗があれば
必要以上に落ち込んでいると思う。
契約切られたらどうしようとか・・
年初だと言うのに
ちょい落ち込み発言です。


まっ

なるようにしかならない!!



就活は 言ったもの勝ち


アピールせねば採用されない。
しかしアピールしすぎて
行った先で

墓穴はほらないように(笑)