劣化が止まらない ①

健康食品やら化粧品の広告で
使用者の写真と年齢が出ていたりする。
現在39歳・・・ 
51歳・・・ 60歳・・・etc.


多分実年齢に見えないでしょ♡
・・・を狙っていると思うのだが
私には皆さん年相応に見えてしまう。
二十年以上前の、
私の親世代ならば若く見えるのだろうが
今、私の周囲にいる人は
全体的に昔よりは若いと思うので
飲もうが、塗ろうがあまり関係ないと思っている。


たまに広告で、おっ!!と思う方もいるけれど
写真の撮り方ひとつで、いくらでもきれいに撮れる
と、歪んだ目線で眺めている(笑)



そんな全体的に昔より若くなった世代の私たちでも
昔より遅くはなったと思うが
劣化は必ずやってくる。


周囲を見ていて思ったのだが
30代は、よほどの事がない限り
それ相応に若々しい。
40代半ばが劣化の分かれ目。
キチンと普通に気を遣えれば、まだまだOK。
どうでもいいやと手を抜いたり
体調が悪くなると、坂道を転げ落ちていく。
それでも何とか耐え抜いたアラフィフ達も
50歳のボーダーを超えると
ほぼ劣化を免れない。



自分自身を資本に
公共の電波等に出ている人たちでさえ
きっと一般的な人よりは
いろんな意味で気を使っている人達でさえ
ボーダーラインを超えると
ふけたなー・・・という印象は否めない。
シミシワが無くても、重力に従って
全体的に輪郭がぼやけてきたり
細い人は頬がこけた感じになってくる。
その年代的に40代ならば40代の・・・
50代なら50代の美しさがある・・・などと
年齢を経ても素敵だと思える人もいるのは確かだが
それは年相応の美しさであり
人としての見かけの劣化は間違いなくある。


特に女性は、(男性もあるようだが)
更年期障害とやらが始まったりして
一生にティースプーン一杯しか
出ないという女性ホルモンが
底をつき始めたという現実を
まざまざと体感する事になる。


本日休日でお天気も良い
小春日和でお出かけ予定であったのに
朝からひどい頭痛で引きこもる事になってしまい
いろんな意味での 己の劣化を考えてみた。