己を知る

私のように
なーんの取柄も無い中高年が

働こうとすると
ネックになるのは


①上司がとーーっても年下である。
②やる気があっても

 脳みそと体が動くに動けない

・・・の二点かも知れない



アラフィフだと

20歳以上年下の上司

と言うのもざらだろう。
こちらもそうだが

上司側も接し方に戸惑いを

感じるのは仕方がないかも。

難しいものである。


さらに追い打ちをかけて

自分が新しい事への

対応ができにくくなる。
要するに、仕事に慣れるのに

時間がかかるという事だ。


仕事の覚えは悪い・・・
それに対して指摘をするのが

20歳ほど下の上司・・・

で、適応できずに

結局再び無職になった

知り合いがいる。


特に長年、他の職場で

仕事をしていた人であるなら
自分の今現在の

能力は棚に置いて
年下上司との関係を

築くとなった時に

ヘンなプライドが邪魔をする
・・という事もあるかもしれない。

やはり若い人の再就職のように

すんなりいかないものなのかも


私の場合

根本的にすべてがすべて

コンプレックスの塊で
さらにさらに

己の老化現象も痛い程実感できて
自分のデキなさ加減も分っていたので

理不尽だと感じない限り

上司が年下だろうが何だろうが
割り切りはできている。
その辺りおいては

適応性があるかもしれない。



きちんと働いて
賃金に見合った仕事を行い

納税して、生活をしていく。
それ以上でも以下でもない。
ひどい言い方かもしれないが

仕事に対しての思い入れもすでに無い。



五十にし天命を知る と言うが
天命とは、己を知る事と・・・

と勝手に解釈してみた。
それまでの人生の生き方であり

それまでの努力も加味されている。
なのでレベルは人それぞれ
それまで生きてきた己を理解する事で
そこまでに出来上がってしまった

己の考え方や方向性を

かえる事もできる。


真の大人の一歩かもね・・・

とも思うのですが